経口免疫療法の怖さ!!!
2018.06.23
牛乳アレルギー治療で呼吸困難、心肺停止! あえてアレルゲンをとる免疫療法の怖さ
11月14日に神奈川県立こども医療センター(横浜市)が明らかにしたところによると、経口免疫療法を受けていた子どもが、アレルギー症状とみられる体調不良を訴え、一時、心肺停止になった。緊急搬送の上で救命処置が行われたものの、低酸素脳症が残り、現在も治療中だという。
牛乳アレルギーがあるその子は、入院して牛乳を少しずつ飲む経口免疫療法を受け、治療開始から22日目に退院。通院しながら自宅で1日135㎖の牛乳を飲み続けていたが、退院3カ月後に牛乳を飲んだ後、呼吸ができなくなって救急搬送された。
その2日前に喘息の発作を起こしていたが、気管支拡張薬の吸入で改善したため、翌日の行事には参加していたという。ちなみに、子どもの年齢や性別、問題が発生した時期は「患者家族の了解が得られていない」として、明らかにしていない。
同センターは発病の原因について「牛乳アレルギーの反応性に何らかの変化が起こり、急激に症状が誘発されたと考える」と説明。町田治郎病院長をトップとする倫理委員会で詳細を調査している。
また、食物アレルギー治療の新たな患者受け入れを中止するとともに、経口免疫療法を受けている患者約200人に対して異変があればすぐに連絡するよう求めた。
毎日、アレルギー症状を創り出すこの療法・・・
命懸けですよね!怖いですね!!!