朝晩の気温差が大きくなり、風邪のような症状があるという方、もしかしたら「秋の花粉」かもしれません。春のイメージが強い花粉症ですが「秋の花粉」にも注意が必要です。 ■30代 「気温下がって来てから多少ムズムズするかなというのは感じます」 ■20代「イネの(花粉で)喉がイガイガする感じ」 秋の花粉 熊本市南区のクリニックでは、先週頃から花粉症の症状で訪れる患者が増えているといいます。 ■なかの耳鼻咽喉科アレルギー科クリニック・中野幸治理事長 「くしゃみ、鼻水、鼻づまり、それから目がかゆい、春の花粉症と似ていますが、どちらかというと秋は喉のイガイガ感、あと咳が出る症状も加わる」 秋に飛散する花粉はブタクサやヨモギなどで、春の花粉に比べて粒子が細かく、気管支に入ると喉の症状が出ることもあります。「新型コロナやインフルエンザの患者も増えていて、花粉症の症状と似ているため見分けるのが難しいとのことでした。